調査データ&レポート
「AERA読者」 に関する調査
発表日:2009年8月 7日
トピックス
- 構成比: 男性がマジョリティ。年代は20代から60代まで幅広い支持
- 雑誌閲読状況: 「情報誌」「ビジネス誌」などの併読率が圧倒的に高い
- 興味・関心カテゴリ: 「社会現象」「雇用・労働・キャリア」「人権」「住宅」などの高さが際立つ
- 意識・価値観: AERAを読む頻度が高い人ほど、活字や雑誌への関与、情報感度、向上心などが高い
- AERAを読む理由: 情報収集時の有用性や記事の信頼度・共感度、知識欲への刺激など
詳細
『AERA』(※)と共同で、「AERA読者に関する調査」を実施しました。
AERAを読む人と読まない人、また、AERAを読む頻度が高い人と低い人の関心・興味や意識・考え方の違いなどから、AERAを読む理由・読まない理由、頻度が異なる理由を探り、AERAファンのさらなるロイヤリティ向上や新規読者開拓など、今後の改善施策に役立ててもらうことを目的に調査を行いました。また、減少傾向にあると言われている雑誌閲読・購読者数や、活字そのものへの関心などの増加・改善にも繋がることを期待し、AERAを事例に調査を行い、『AERA』編集部の了承のもと本調査結果を公表することにいたしました。
※クリックするとAERA-net.jpのページに移動します。
【1】 AERA閲読頻度別 性年代構成比
性年代ごとにAERA閲読頻度の出現率を確認し、これに基づいて性年代割付を行い、調査を実施しました(10歳刻みの各性年代の人口数を均等と想定)。AERAを月2回以上読む【AERA閲読High層】(以下【AERAHigh層】)は男性が7割を占め、20代から60代まで幅広い年齢層で構成されています。これに対し、閲読頻度が半年に1回~月2回未満の【AERA閲読Low層】(以下【AERALow層】)および、1年に1回以下読む、もしくは読んでいない【AERA非閲読層】では、 男女比はほぼ半々という構成比になっています。

【2】 閲読雑誌
【AERAHigh層】は情報誌やビジネス誌の閲読率が他層と比較して圧倒的に高い結果でした。特に「週刊文春」(63%)、「週刊朝日」(58%)、「週刊新潮」(57%)、「週刊現代」(55%)、「週刊ポスト」(52%)、ビジネス誌では「日経ビジネス」(53%)が5割を超えています。【AERA非閲読者】との差のみならず、【AERALow層】との差も4~5割に至るものが多く、まずは「雑誌」そのものへの関与に著しい差が見られました。

【3】 興味・関心カテゴリ
【AERAHigh層】は、広いジャンルへの興味・関心が高く、全般的に他層を大きく上回っています。特に、「ブーム・社会現象」「雇用・労働」「給与・待遇」「住宅」「地方自治・地方社会」「投資・マネー」「キャリア・自己啓発」「人権」、さらに「話題の人・時の人」「動物・ペット」などでは他層との興味・関心の高さの差が顕著となっています。
全般的には【AERAHigh層】のスコアが高いものの、ジャンルによっては差のないものも多く、こういったテーマの選定により、閲覧頻度を高める施策のヒントが隠れているようです。

【4】 意識・価値観
全般的に、AERAを読む人ほど、そしてAERAを読む頻度が高いほど、情報感度や活字・雑誌に対する関心、向上心やスキルアップ意向・意識が高く、よりリベラルで柔軟で、新しい思想を持っているといった傾向が見られます。
『情報感度(コト)』では、【AERA閲読者(HighとLow)】と【AERA非閲読者】のスコアが20~30ポイントと大きく離れており、まずAERAを読む人の情報収集に対する関心の高さや、網羅的にスピーディに効率よく収集したい意欲の高さが顕著に現れています。「わからないことはとことん調べるほう」「自分を磨くための出費はいとわない」などをはじめとした『向上心・スキルアップ』の一部でもAERAを読む人と読まない人のスコアの差が大きくなっています。
また、『活字・雑誌関与度』では、AERAを読む人・読まない人との差に加え、AERA閲読頻度間の差も大きく、やはり活字や雑誌に対する関心・関与の高さが、AERAを読むことや読む頻度に大きな違いをもたらしていることがわかります。また、スコアは若干下がるものの、『情報感度(モノ)』でも、AERA閲読頻度間でスコアの差が開いており、【AERAHigh層】は新しいモノ・流行っているモノなども含め、感度や意欲が高いようです。
さらに、「リベラルなほうだと思う」「同年代と比べて思考・志向が柔軟なほうだと思う」などでも他層との差が大きく、考え方の柔軟さ、自由さといった点への意識が高いようです。

【5】 AERAを読む理由
閲読頻度が高い【AERAHigh層】にとって、「タイムリーな話題が簡潔にまとまっている」(88%)、「広いジャンルの情報をバランスよく得られる」(82%)、「記事の掘り下げ度合いがちょうどよい」(74%)、「文字サイズやページ数がほどよく読みやすい」(74%)などの情報収集における【有用性】や「記事が信頼できる」(75%)、「記事に共感できる」(71%)などの【信頼・共感】、「知識欲をくすぐる記事が多い」(75%)などが、彼らを惹きつける魅力となっているようです。
そして、「読むのが習慣になっている」「AERAが好き」「広いジャンルの情報をバランスよく得られる」「記事の掘り下げ度合いがちょうどよい」「自分と似たような境遇・立場の人がいることを確認できる」などの項目は、【AERAHigh層】と【AERALow層】とのスコアの差が他よりも大きく、閲読頻度の違いをもたらす要因・背景の一部と言えそうです。

【6】 AERAを読まない理由(非閲読者のみ)
「身近なところに置いていない」「友人・知人との間で話題にならない」「どのような雑誌なのかよく知らない」といった、AERAとの【物理的距離の遠さ】に関する理由が3割以上で上位を占めました。以降、「自分の興味のある人が連載記事を書いていない」「記事などの中吊り広告を見て、特に興味を感じない」「価格が高い」などの内容や作り方、販促方法、価格などに対する評価を理由とするものが並びますが、いずれも3割以下と回答が分散しています。顕在化している決定的な『AERAを読まない理由』とは言いがたく、物理的な距離や他結果にも表れている情報や活字そのものへの関心・収集意欲などの影響のほうが大きいと言えそうです。

本調査結果についてはAERA-net.jpでもご紹介しています。
※クリックするとAERA-net.jpのページに移動します。
調査項目
- 雑誌閲読頻度
- AERA閲読理由・非閲読理由
- 関心度(政治・経済などの各ジャンルおよびライフスタイル・価値観などの各事柄)
- 生活意識・価値観項目
- 「アエラー」について・AERAへの要望など(自由記述) など
調査概要
「AERA読者」 に関する調査
| 調査方法 | インターネットウェブ定量調査 |
|---|---|
| 調査対象 | 首都圏1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)および2府1県(京都府・大阪府・兵庫県)在住の20~69歳男女300人 |
| 割付 | AERA閲読頻度別(予備調査における各性年代ごとのAERA閲読頻度別(※)の出現率を元に割付)
※ AERAHigh層(月に2回以上)・AERALow層(半年に1回以上)・AERA非閲読層(それ以下)各100サンプル |
| 調査期間 | 2009年7月14日(火)~7月15日(水) |
| 有効回答人数 | 300人 |
| 実施機関 | ヤフーバリューインサイト株式会社 |
PDFファイルは以下よりダウンロードしてご覧ください。
※2007年6月以前のレポートの調査実施機関は、旧インフォプラント社もしくは旧インタースコープ社になります。
関連調査
カテゴリー: メディア - メディア・出版物・活字
カテゴリー: 家族・恋愛・結婚
カテゴリー: その他 - 暮らし
カテゴリー: 生活者インサイト
「新入社員のビジネスマナー意識に関する共同調査」(Yahoo!リサーチ×『R22』)
カテゴリー: 社会・教育 - 福祉・社会貢献
Yahoo!リサーチについてのご質問やお問い合わせ、お見積もり依頼はこちらへ






